交通事故の「調書」とは?見せてもらえるの?(福岡県版)

交通事故に遭った直後、「警察の調書って何?」「相手が変なこと言ってない?」「自分も内容を見られるの?」と不安になりますよね。
福岡県でも、事故直後の“ちょっとした言い回し”や“確認不足”が、後々の過失割合・治療の進め方・示談の流れに影響することがあります。
この記事では、交通事故の「調書(ちょうしょ)」の基本から、見せてもらえる範囲、注意点、福岡県でよくあるつまずきポイントまで、やさしく丁寧に解説します。
「いま何をすればいいか」が分かり、必要ならスムーズに相談できるように、具体例(ストーリー)も入れてまとめました。
目次
- 調書とは?「実況見分調書」「供述調書」の違い
- なぜ調書が大事?あとから困る“よくあるパターン”
- 調書は見せてもらえるの?原則と例外
- 調書の入手方法(福岡での実務イメージ)
- 作成時に必ず確認したいチェックリスト
- 【事例】福岡市・32歳会社員:首のむち打ちが長引いたケース
- ジコまどに相談すると何が整理できる?(保険交渉はしません)
- 参考リンク
調書とは?「実況見分調書」「供述調書」の違い
交通事故の「調書」と一言で言っても、いくつか種類があります。代表的なのは次の2つです。
1)実況見分調書(じっきょうけんぶんちょうしょ)
事故現場で、警察官が道路状況・車両位置・ブレーキ痕・見通しなどを確認し、図面や記録としてまとめる書類です。
信号や停止線、車線、路肩の幅、見通しの悪さなど、「現場の客観情報」が残るため、過失割合の検討に使われやすいのが特徴です。
2)供述調書(きょうじゅつちょうしょ)/供述書
当事者(あなた・相手)から事情を聴き取り、「どういう認識で何が起きたか」を文章化したものです。
ここで大事なのは、調書には“当事者の言い分”が反映されるという点です。言い間違い、焦り、遠慮があると、後で「そんなつもりじゃなかった…」となりやすい部分でもあります。
ほかにも、事故の処理区分(物損・人身)や状況により、関連書類が増えることがあります。事故後の不安が大きい方ほど、「どの書類が何のために必要なのか」を早めに整理しておくと安心です。
なぜ調書が大事?あとから困る“よくあるパターン”
福岡県内でも、事故後に次のような相談はとても多いです。
- 「相手が“こっちが悪い”って言っていて不利になりそう」
- 「警察に言った内容がうまく伝わっているか心配」
- 「治療したいのに、保険会社が渋い…」
- 「事故直後は痛くなかったのに、数日後から首や腰が辛い」
これらの背景には、①事故直後の記録(調書・現場情報)が曖昧、②ケガの説明や経過がうまく整理できていない、という共通点があることが多いです。
“調書の一言”でズレが生まれる例
たとえば「自分は止まっていた」「徐行していた」「避けようとした」など、似ているようで意味が違います。
事故の場面を正確に表現できないと、後々の検討で過失割合や事故態様の見え方がズレることがあります。
もちろん、調書がすべてを決めるわけではありません。ですが、事故後に「話が噛み合わない…」となったとき、調書や現場記録が重要な材料になるのは事実です。
調書は見せてもらえるの?原則と例外
結論から言うと、“いつでも自由に見られる”とは限りません。ただし、状況によっては内容確認や入手が可能なケースがあります。
基本的な考え方
- 刑事手続きの進行中:捜査への影響の観点から、自由閲覧できないことがあります。
- 示談や損害賠償の場面:必要性が認められると、弁護士を通じて取得できることが多いです。
「見せてもらえる=その場で見せてくれる?」ではない
警察署の窓口で「調書見せてください」と言って、すぐにコピーを渡されるイメージを持つ方もいますが、現実はそう単純ではありません。
実務では、弁護士による照会・取り寄せなど、手続きが必要になることが多いです。
だからこそ大事なのは、“作成される段階で、できるだけズレを作らない”こと。後で調書を取り寄せて戦うより、最初の段階で丁寧に確認するほうが、心身の負担が少ないケースが多いです。
調書の入手方法(福岡での実務イメージ)
福岡県で多い流れとしては、次のようなイメージです(事故の状況により異なります)。
1)まずは事故の整理(何が困っているかを言語化)
「過失が揉めそう」「治療費が不安」「慰謝料の計算が分からない」など、困りごとは人によって違います。ここが曖昧だと、必要書類も手続きもブレやすいです。
2)必要に応じて、弁護士に取得を依頼
調書は、示談や紛争の局面で必要になることが多いため、弁護士が関与して取得するパターンが一般的です。弁護士特約が使える方は、費用負担を抑えやすい場合があります。
3)保険会社・医療機関・整骨院との情報をそろえる
調書だけがあっても、体の症状や通院状況が整理できていないと、話が前に進みにくいです。
「いつから・どこが・どう痛い」「生活や仕事にどんな支障が出たか」を、記録として残しておくことが重要です。
作成時に必ず確認したいチェックリスト

事故直後は混乱しやすいので、ここだけは押さえておくと安心です。
① 位置関係が現実と合っているか(図面・道路状況)
- 停止線・信号・横断歩道・路肩の幅
- 車両の位置、向き、衝突部位
- 見通し(カーブ・坂・街路樹・駐車車両)
② 自分の動きが正確に表現されているか
- 停止/徐行/走行/車線変更など、言葉の違い
- 「避けた」「止まった」「確認した」のタイミング
③ 痛みや違和感の“出方”を正直に伝える
むち打ちや腰痛は、事故直後よりも翌日〜数日後に強く出ることがあります。
「その時は大丈夫だったけど、夜から痛くなった」「翌朝、首が回らない」など、経過を具体的に伝えると、後の説明がスムーズになりやすいです。
ここで大事な一言です。
📞 ジコまど相談窓口: https://jikomado.com/
「調書が不安」「相手の言い分が強い」「治療を続けたい」など、いま抱えている不安をそのまま伝えてください。
何が整理できていて、何が足りないのかを一緒に確認するだけでも、気持ちがグッと楽になる方が多いです。
【事例】福岡市・32歳会社員:首のむち打ちが長引いたケース
※実際に多い相談例をもとに、個人が特定されない形で内容を再構成しています。
事故の状況
福岡市内の幹線道路で、Aさん(32歳・会社員)が路肩に一時停車中、後方から来た車が接近。
完全な追突ではなく、サイドミラー同士が接触する形の事故でした。
症状
事故直後は「大丈夫かも」と思ったものの、翌日から首〜肩にかけて痛みが増し、頭痛も出現。
もともと軽い頸椎の不調があり、事故後に悪化した感覚がありました。
困ったこと(つまずきポイント)
- 相手から「軽い事故だからケガは関係ない」と言われた
- 保険会社から「今回の事故では治療費が認められない可能性がある」と言われ不安に
- 警察への説明が曖昧で、調書の内容が心配
ジコまどで行った整理(保険交渉はしない範囲で)
Aさんが安心できたポイントは、「保険会社と戦う」ではなく、必要な情報を整えて“通るべき手順”を踏めたことでした。
- 事故状況を時系列で整理(停車理由、衝撃の方向、体の反応)
- 症状の経過をメモ化(いつから、何が、どれくらい辛いか)
- 受診・通院の選択肢を整理(医療機関+整骨院の通い方の注意点)
- 必要に応じて、専門家(弁護士等)に相談すべき論点を明確化
結果としてAさんは、通院計画が立ち、家族にも状況説明ができるようになり、精神的な負担が軽くなりました。
「自分の状況を言葉にできたことで、必要な相談先が分かった」のが大きな成果でした。
ジコまどに相談すると何が整理できる?(保険交渉はしません)
ジコまどは、交通事故に遭われた方の不安を減らすために、治療・手続き・情報整理のサポートを行っています。
一方で、とても大切な点として、ジコまどは保険交渉を行いません。これは「交渉で押し切る」のではなく、被害者の方が安心して前に進めるように、必要な情報と選択肢を整えることを重視しているためです。
相談するとスッキリしやすい内容
- 「調書が不安」→ 事故の整理ポイント、今後の動き方を明確に
- 「治療を続けたい」→ 通院の考え方、記録の残し方を整理
- 「修理もどうすれば?」→ 修理の相談導線も含めて整理
- 「誰に相談すべき?」→ 状況に応じた専門家の使い分けを整理
事故後は、頭の中がごちゃごちゃになりがちです。
でも、順番に整えていくと「今やること」が見えてきます。まずは、あなたの状況をそのまま聞かせてください。
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Instagramでは、福岡の交通事故でよくある疑問(通院・手続き・注意点)を分かりやすく発信しています。
LINEは「今この状況なんですが…」と一言送っていただければ、必要な整理から一緒に進められます。
参考リンク(福岡県に特化した情報)
まとめ:調書で不安になったら、まずは“状況整理”から
交通事故の調書は、難しい言葉も多く、「これって自分に不利?」「見られないの?」と不安になりやすいものです。
ただ、必要以上に怖がる必要はありません。大切なのは、
- 事故状況を時系列で整理する
- 症状の経過を具体的に残す
- 必要な手続きを、必要な順番で進める
この3つを押さえるだけで、事故後の混乱はかなり減っていきます。
そして、もし今「どこから手をつけていいか分からない」と感じているなら、ひとりで抱え込まないでください。
📞 ジコまど相談窓口: https://jikomado.com/
ジコまどは保険交渉をしません。だからこそ、あなたの状況を落ち着いて整理し、必要な選択肢を一緒に整えることに集中できます。
最後に、私たちの想いをお伝えさせてください。
ジコまどでは交通事故に関する悩みをなくしたい——そのために、今日も一人ひとりの不安に寄り添い、前に進むお手伝いをしています。












