通院先は整形外科?整骨院?後悔しない選び方

通院先は整形外科?整骨院?後悔しない選び方

交通事故の後、「整形外科に行くべき?」「整骨院でもいいの?」と悩まれる方はとても多いもの。結論から言うと、整形外科と整骨院をうまく併用するのがいちばん安全で、回復と手続きの両面で有利です。本記事では、両者の違い・併用のコツ・通院で損をしない実務ポイントまで、やさしく整理します。


目次

  1. なぜ通院が重要なのか
  2. 整形外科と整骨院の違い(比較表)
  3. おすすめの併用フロー(初動〜3か月)
  4. 実際の事例紹介:通院で変わった人生
  5. 受診前チェックリスト(保存版)
  6. ジコまどができるサポートとは
  7. よくある質問と注意点
  8. まとめ:「通院」は未来の安心への投資

1.なぜ通院が重要なのか

事故直後はアドレナリンの影響で痛みを感じにくく、数日〜数週間後に首・腰・肩の痛みや頭痛が強くなることがあります。
早期受診→継続通院→記録の積み上げは、回復だけでなく、後の手続き上の説明にも役立ちます。

  • 医療的メリット:見落としがちな微細損傷の早期発見・長期化の予防
  • 実務的メリット:通院履歴・診断書・施術記録などの客観資料が残る

地域の事故動向は公的データも参考に。福岡の最新統計は、福岡県警|交通事故統計で確認できます。


2.整形外科と整骨院の違い(比較表)

整形外科と整骨院の違いを示す図解

整形外科と整骨院の役割・記録・通院意義の比較
項目 整形外科 整骨院
主な役割 診断・画像検査・投薬・後遺障害診断書の作成 徒手療法・運動療法・生活動作指導(機能回復)
記録の性質 医学的所見(診断書・画像・経過) 症状の具体的推移(可動域・疼痛部位・ADLの変化)
通院の意義 医学的裏づけ・制度上の必須資料の確保 「痛みと機能の変化」を連続的に可視化
こんな人に 骨・神経の評価、薬・注射、診断書が必要 むち打ち、筋緊張、姿勢・動作の問題を改善したい

結論:どちらか一方ではなく、整形外科×整骨院の併用で「医学的根拠+機能回復の軌跡」を両輪で残すのが理想です。


3.おすすめの併用フロー(初動〜3か月)

0〜72時間(初動)

  • 整形外科を受診(必要なら画像)。初診を遅らせない
  • 痛みの部位・強さ(0〜10)・困る動作をメモ。

1〜4週

  • 整骨院で週2回程度:疼痛緩和/可動域改善/日常動作指導。
  • 整形外科は2〜4週ごとに再診:診断・所見の更新。
  • 通院記録・施術証明・領収書を保管。

2〜3か月

  • 症状に合わせ頻度調整(週1回など)。空白期間を作らない
  • 残存症状は「どの動作で/どの時間帯に/どの程度」を具体化。
  • 必要に応じて専門家へ相談ルートを整える。

4.実際の事例紹介:通院で変わった人生

事例①:35歳女性(追突による頸部痛)

忙しさから病院のみで様子見→痛みが長引き、ジコまどに相談。交通事故対応の整骨院で1日おきに施術、2週間で可動域改善、3か月で痛みほぼ消失。「我慢せず通ったほうが早かった」と実感。

事例②:42歳男性(自転車×自動車・腰部痛)

整形外科で大きな異常はなし→違和感継続。整骨院で筋緊張の緩和と骨盤周囲の安定化、姿勢指導を実施。再発予防まで含め改善。

事例③:19歳学生(バイク転倒・足関節痛)

整形外科で診断→整骨院で段階的リハ。復帰が早まり、学業・アルバイトにスムーズ復帰。「不安も軽くなった」との声。


5.受診前チェックリスト(保存版)

  • 初診(整形外科)は事故当日〜数日以内に受けた?
  • 痛みスコア(0〜10)・部位・困る動作を毎回記録できている?
  • 通院間隔が2週間以上空いていない?(空白は不利になりがち)
  • 整骨院の施術証明・来院記録・領収書は保管している?
  • 仕事・家事・学業への影響(例:PC30分で悪化)を短文で残している?

6.ジコまどができるサポートとは

「どこへ行けば?」「何を残せば?」を短時間で整理。交通事故の無料相談窓口として次を支援します。

  • 事故後の流れや必要書類の説明(通院記録の取り方も)
  • 通いやすい整形外科・整骨院のご紹介(地域・時間・症状で選定)
  • 弁護士・行政書士など専門家との連携(※交渉の代理は行いません
  • 車の修理・代車の相談

7.よくある質問と注意点

Q1:整骨院だけに通っても大丈夫?

初回は必ず整形外科で医師の診断を。整骨院は機能回復の専門家として強力な相棒です。併用が基本と考えましょう。

Q2:事故から数日経っても相談できる?

もちろん可能。遅発性の痛みもあり得ます。ジコまどで状況整理から始めましょう。

Q3:通院回数が少ないと補償は減る?

「通院の実績と一貫性」は評価の材料になりやすい要素です。痛みがあるなら無理なく継続を。理由があって空いた場合はメモを残しておくと良いです。

Q4:「整骨院はダメ」と言われたら?

まず医師の診断を前提に、整骨院の役割(機能回復・疼痛軽減・生活復帰支援)と経過記録を丁寧に共有しましょう。必要に応じて専門家へ相談を。


8.まとめ:「通院」は未来の安心への投資

整形外科×整骨院の併用で、医学的評価と機能回復を両立しながら、連続した記録を積み上げましょう。回復の近道であると同時に、後の手続きであなたを守る土台になります。

📞 ジコまど相談窓口: https://jikomado.com/
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ジコまどでは、「交通事故に関する悩みをなくしたい」という思いを胸に、あなたの不安に寄り添い、安心できるサポートを提供します。どんな小さなことでも、お気軽にご相談ください。


※本記事は一般的な情報提供を目的としています。医療判断は医師、施術は有資格者、法的判断は弁護士等の専門家へご相談ください。

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