保険金請求に期限はありますか?
~交通事故後、損をしないために知っておきたい時効と請求の流れ~
目次
はじめに:事故後の「やることリスト」
保険金請求には“期限”があるって本当?
請求期限を過ぎるとどうなる?
自賠責保険・任意保険それぞれの請求期限
注意が必要な「時効の起算日」
実際の相談事例:請求を忘れて損をしたケース
📞 ジコまど相談窓口のご案内
よくある質問Q&A
まとめ:迷ったらすぐに相談が鉄則!
ジコまどの思い ~すべての人に正しい知識を~
1. はじめに:事故後の「やることリスト」
交通事故に遭ったとき、多くの方がパニックになります。
ケガの手当て、警察への届け出、保険会社への連絡……やることは山積みです。
その中でも見落としがちなのが「保険金請求の期限」。
「まだ大丈夫だと思っていたら時効が過ぎていた…」という相談が実際に寄せられています。
2. 保険金請求には“期限”があるって本当?
はい、本当です。
保険金の請求には「時効」があり、これを過ぎると請求できなくなります。
とくに以下の保険については、明確に請求期限が定められているので要注意です。
3. 請求期限を過ぎるとどうなる?
時効が成立すると、たとえ本来受け取れるはずだった治療費や慰謝料が一切支払われないという事態になります。
保険会社が時効を主張すると、裁判でも覆すのは非常に困難です。
つまり、「期限切れ=請求権の喪失」と考えておきましょう。
4. 自賠責保険・任意保険それぞれの請求期限
■ 自賠責保険の場合
請求内容 請求期限(時効)
傷害による損害 事故日から3年
死亡による損害 死亡日から3年
後遺障害による損害 等級認定確定日から3年
✅ 傷害・死亡・後遺障害で時効の起算点が異なるため注意!
参考:警察庁交通事故統計
■ 任意保険の場合(損害賠償請求)
2020年の民法改正以降、次のように整理されています:
原則:事故から3年
例外:被害者が加害者を知った日から3年(最長20年まで)
ただし、示談の交渉中に時効を迎えるケースもあるため、保険会社とのやり取りは記録に残すことが大切です。
5. 注意が必要な「時効の起算日」
「事故から3年」と聞くとシンプルですが、
実際には**時効のスタートとなる日(起算日)**がズレることがあります。
よくある誤解
治療が長引いていた→「治療終了日」から起算されると思っていた
→ 実際は「事故日」からカウント開始
後遺障害等級が決まっていない→請求できないと放置
→ 時効を過ぎてから申請しても補償されない
6. 実際の相談事例:請求を忘れて損をしたケース
事例:60代女性/軽い接触事故でムチ打ち症に
事故当時は「たいしたことない」と思い病院にも行かず放置。
しかし数ヶ月後から首と肩の痛みが慢性化し、整骨院に通い始める。
📞【ジコまど】に相談した時点で事故から3年以上経過しており、自賠責保険の時効が成立。
治療費も慰謝料も自己負担に。
「早く相談しておけば…」と後悔されたとのことです。
7. 📞 ジコまど相談窓口のご案内
時効の判断や請求手続きは素人には非常に複雑です。
「まだ間に合うのか」「何から手をつければいいのか」そんな不安があれば、まずはご相談ください。
📞 ジコまど相談窓口:
👉 https://jikomado.com/
時効のリスクチェック
整骨院の通院方法
必要書類の準備サポート
※ジコまどでは保険会社との交渉は行っておりませんが、**「損しない手順と初動」**を丁寧にご案内しています。
8. よくある質問Q&A
Q:示談書を交わしていないのに時効になることはありますか?
→ あります。示談していない=時効が延びるわけではありません。
Q:通院中でも時効になることは?
→ はい。途中で請求をしていなければ、時効になる可能性があります。
Q:時効が近いけど、間に合いますか?
→ ギリギリでもすぐに相談を! 書類の準備だけで数週間かかることもあります。
9. まとめ:迷ったらすぐに相談が鉄則!
事故後の補償や保険の問題は、「知っているかどうか」だけで差がつきます。
「まさか時効があるなんて知らなかった…」
そうならないよう、早めの行動と専門家への相談が命綱です。
10. ジコまどの思い ~すべての人に正しい知識を~
ジコまどでは、「交通事故に関する悩みをなくしたい」という思いで日々活動しています。
どこに相談すればいいかわからない
保険のことがよく分からない
時効が近くて不安
そんな方に、必要なサポートと安心できる情報を届けたい。
私たちは、すべての事故被害者の味方でありたいと願っています。
📞 まずはお気軽にご相談ください
👉 https://jikomado.com/
👉 交通事故統計(福岡県警)