医師に伝える症状のポイント

• 些細な違和感も漏れなく伝える
• 自己判断で「気のせい」と片付けない
• 症状が後から悪化する可能性を踏まえ、初期から詳細に記録

具体的な症状の伝え方

抽象的ではなく、状況や条件を添えて説明しましょう。

良い例

• 「雨の日に手足のしびれが強くなる」
• 「朝起きた直後に首の痛みが強く、夕方にはやわらぐ」
• 「長時間座ると肩から腕にかけて痛みが走る」

症状の時間帯・条件・パターンを整理して報告すると診断が正確になりやすいです。

一貫性ある通院の重要性

後遺障害認定では症状の継続性が重視されます。
以下のパターンは避けてください。

• 一時的に症状が軽くなったから通院をやめる
• 痛みが再発してから通院を再開する

定期的に通院を続けることで、症状が医学的に継続記録され、認定の裏付けになります。

よくある質問

Q. むち打ちの症状が軽くても報告した方がいいですか？

A. はい。小さな違和感も後遺障害認定の重要な判断材料となります。

Q. 症状を具体的に伝えるにはどうすればいいですか？

A. 症状が出る時間帯や条件、悪化のタイミングを整理して伝えると効果的です。

Q. 通院を途中でやめると認定に影響しますか？

A. はい。断続的な通院は「一貫性がない」と判断される可能性があり、認定の可能性を下げます。