交通事故に遭った際の慰謝料はどうやって決まるのか?徹底解説
今日は交通事故に遭った際の慰謝料が、どのように決まるのかについてご説明します。
慰謝料の算定基準は3つ
- 弁護士基準
- 自賠責基準
- 任意保険基準
自賠責基準とは?
一般的に最も利用されることが多いのが自賠責基準です。
自賠責基準とは、車を所有している方が必ず加入する自賠責保険によって定められた基準額を指します。
注意すべきポイント
- 自賠責基準は通院日数に基づいて計算される
- どんなに大きな事故や重い怪我でも、通院しなければ慰謝料が支払われない可能性がある
- 通院が少ないと「もう治っているのでは?」と疑われてしまうリスクがある
通院回数の目安
2日に1回の通院が目安です。
およそ月15日以上の通院で、満額に近い慰謝料が計算される方式になっています。
慰謝料の金額
- 1日の通院あたり:4,300円〜8,600円
- 上限額:120万円
まとめ
慰謝料を受け取るためにも、そして身体をしっかり治すためにも継続した通院が大切です。
事故後は痛みを軽視せず、定期的に整形外科や整骨院に通いましょう。